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【小児科で働く看護師について】小児科看護師で働く主な職場

小児科看護師で働く主な職場

小児科看護師として働ける職場は多数ありますが、勤務先によって主な仕事内容や小児科看護師として身につけられる知識・スキルが異なります。小児科看護師としてスキルアップ・キャリアアップしていくためには、自分のキャリアプランや学びたいことに適した職場を選ぶことが大切です。
小児科看護師で働く主な職場

大学病院・総合病院

大学病院や総合病院といった比較的規模の大きな医療機関では、多くの場合、小児科の外来・病棟が設置されています。
その他にもNICU(新生児集中治療室)・GCU(回復治療室)やPICU(小児集中治療室)といった専門性の高い病棟が設置されていることもあります。
大学病院・総合病院

NICU(新生児集中治療室) / GCU(回復治療室)

NICU(新生児集中治療室)とは、早産児や低出生体重児、手術を必要とする新生児、または何かしら先天性疾患がある新生児など集中的に治療・管理する集中治療室です。看護師は新生児のケアや体調管理、急変時の対応にあたりながら、保護者や家族への精神面でのケアも行います。
医療スタッフが24時間体制で、そのような赤ちゃんの心拍数や血圧、酸素飽和度(血液中の酸素状態)などをモニタリングしながら、人工呼吸管理や輸液管理といった高度な治療を提供できる場所です。

一方、GCU(回復治療室)は、NICUで状態が安定してきた赤ちゃんが、引き続き治療を受ける場所です。赤ちゃんの体重や状態によっては最初からGCUに入院することもあります。GCUでは、看護スタッフを中心に、ときに多職種のスタッフと協力し合って、ご家族が自宅で育児を進めていけるように、退院に向けて育児環境の提供や育児指導を行っていきます。
NICU(新生児集中治療室) / GCU(回復治療室)

PICU(小児集中治療室)

重篤な疾患をもつ新生児期以降の小児患者さんには、PICU(小児集中治療室)で集中的な治療・管理を行いケアする施設。
PICU(小児集中治療室)

こども病院

こども病院(小児専門病院)は、小児科やその周辺領域を専門とする病院を指します。主に乳幼児や学齢期・思春期の子どもを対象とした医療機関ですが、妊産婦や胎児を患者さんとして受け入れている施設もあります。
こども病院

小児科クリニック

小児科クリニックは、主に周辺地域に住む子どもたちの診療を行う医療機関を指します。入院設備がない施設が多く、日勤のみで夜勤やオンコール対応がないため、仕事と家庭との両立も実現しやすいでしょう。
小児科クリニック

重症心身障がい児施設

重度の知的障害や肢体不自由をあわせもった児童や成人が入所する施設です。年齢の幅は施設ごとで違いますが、多くは18歳までを原則としているところが多いです。
治療、療育目的での医療ケアと生活支援がメインとなります。在宅ケアを受けている子どもの短期入所から長期入所までの支援をおこなっています。看護師の役割としては、気管切開をして人工呼吸器を装着している子どもへの医療ケアをおこなったり、保育士やリハビリスタッフ、介護士などと協力して関わったりします。
医療的な視点だけではなく、療養や福祉として看護師のスキルを学べる、発揮できる場としても幅広い活躍の可能性があります。
重症心身障がい児施設

保育園

一般的にはあまり知られていないものの、最近ニーズが増えてきているのは、保育園看護師です。保育園看護師は保育園に常駐する保健室の先生のような役割で、園児たちの健康管理をメインにおこないます。現在は首都圏での募集が多いですが、そのニーズは今後地方にも広がってくることが予想されます。

詳しくはこちらにまとめているのでご覧ください。
保育園に看護師が必要か?


保育園
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