【手術室で働く看護師について】手術室で働く看護師に向いている人の特徴

手術室で働く看護師に向いている人の特徴

オペ看護師の仕事内容には、向き・不向きがあります。なるべくストレスを少なくして働きたい場合は、自分がオペ看護師に向いているかどうかを把握しておくことが重要です。

ここからは、オペ看護師に向いている方、向いていない方の特徴3つをそれぞれ紹介します。
是非転職就職のご参考になれれば幸いです。

向いている看護師の特徴3選

◇専門性を高めたい方

オペ看護師は、基本的にあらゆる科の手術を担当し、また一般的な看護師よりもさらに高度な看護技術が求められます。それぞれ分野やポイントも違うため、覚えることは異なります。
新しいメーカーの商品を試す度に、勉強会など参加し最新の情報を入れ直さないといけないため専門性を高めたり、専門性を高めたい、幅広い分野の勉強をしたいという看護師に向いているでしょう。

◇心身ともにタフな方

手術中は長時間立ったまま緊張状態が続くうえ、緊迫した状況の中で医師から強い口調で指示を受けることもあります。その為、プレッシャーに強く心身ともにタフな方は、オペ看護師として働き始めても挫折を感じにくいと言えるでしょう。

◇周囲の状況を見て行動できる方

オペ看護師は、医師の指示を受けて動くだけでなく、状況を見たり先々を予測したりしながら行動することが重要です。その為、周囲の状況を見て「今なにをすべきか」を判断することが得意な方は、オペ看護師に向いていると言えます。

向いていない人の特徴3選

◇患者さんとのコミュニケーションを重視している方

オペ看護師が患者さんとコミュニケーションをとれるのは、術前術後程度です。またこのときも、じっくりとコミュニケーションを楽しめるわけではありません。患者さんとのコミュニケーションを大事としている看護師は、オペ看護師に向いていないと言えるでしょう。

◇夜勤帯メインで働きたい方

オペ看護師は、日勤帯での勤務が基本となり夜勤はほとんどありません。その為、「夜勤帯メインで働きたい」「夜勤手当による給料アップを狙っている」とお考えの方は、オペ看護師として働くことに向いていません。

◇自分のペースが大事で、ペースを乱されたくない方

オペ看護師は、自分のペースで働くことが困難です。緊急手術が入った際は対応しなければならないうえに、業務のほとんどは医師主体となるため、常にその場にあわせた配慮や対応が必要となります。なるべく自分のペースで働きたいという方は、オペ看護師に向いていないと言えるでしょう。

まとめ

なお、いずれかの特徴をもっているからといってオペ看護師として働けないとは限りません。実際に働き始めると、自然にオペ看護師としての適性が身につくケースも多々あります。

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