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【精神科で働く看護師について】精神科で働く看護師のメリット・デメリット

精神科で働く看護師のメリット・デメリット

精神科といえば、深刻な精神疾患を抱えた患者が入院しているようなイメージを持っており
大変という印象の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな看護師の方に向けて、今回は精神科で働く看護師のメリット・デメリットについてご紹介致します。
精神科で働く看護師のメリット・デメリット

メリット1.一人一人に寄り添った看護が提供できる。

精神科の患者さんは心の病の方が多く、より患者へ意思疎通が取れる方ばかりではございませんので患者さんとの信頼関係が生まれやすく、より近い距離から一人ひとりの患者さんに寄り添ったケアを行える点が魅力です。
療養期間も長期にわたる為、一人一人にじっくりかかわる看護ができることにやりがいを感じられる看護師の方も多いでしょう。
メリット1.一人一人に寄り添った看護が提供できる。

メリット2.残業が基本的に少ない

精神科の患者さんがいる病院の場合、患者の容態急患や医療処置が突発的に起こりにく、
処置もさほど多くないので残業が発生しにくい環境となります。
その為、40代~60代までの年齢層の方も多数精神科にて看護師として活躍をされております。
比較的看護師の方も、落ち着いて日頃の業務に当たれるメリットがあります!
メリット2.残業が基本的に少ない

メリット3.収入面が高い

精神科でお勤めをされると、病院の規定によっては危険手当が支給される場合があります。
厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は498万6200円程度という結果でした。
つまり、精神科看護師の年収は400万円~500万円となり、全国的な病院の中でも精神科でのご勤務はトップレベルに年収が高いと言われております。
メリット3.収入面が高い

デメリット1.精神的なストレスが大きい

看護師の方に対して、暴力・暴言リスク以外にも、患者さんの自傷・自殺行為などにも気を配らなければいけないため、精神的につらく、覚悟を持って日々の業務を行う必要があります。ただ他の病院と比べると命に関わることは少ない為、心の負担はそれぞれことなるかもしれません。
デメリット1.精神的なストレスが大きい

デメリット2.一般的な医療技術スキルの低下

精神科は医療技術面を学ぶ機会が少ないことがあげられます。他の科目に比べると注射や処置などの医療行為が少ないのが特徴です。その為、手技やアセスメントのレベルが下がってしまう恐れもあります。
デメリット2.一般的な医療技術スキルの低下

デメリット3.キャリアアップへの課題

最新の医療技術や医療機器に触れる機会も少ないため、将来的に他の科への異動を希望する場合は注意が必要です。
一般的な診療科と比較し、身体的ケアに関するスキルは身につきにくいかもしれませんので精神科での勤務キャリアが長くなるにつれて、転職をされる場合も一般科への抵抗なども感じることもあるようです。
デメリット3.キャリアアップへの課題

まとめ

精神科看護師の経験はメリットデメリットそれぞれの見方がございますが
さまざまな場面で活かせる武器になることは間違いございません。

また、社会的なニーズも高まっている精神科領域ではございますので
精神看護師としての活躍の場も今後の就職・転職の視野に入れておいてもよいではないでしょうか。
まとめ
高知県に特化した『メディカルサポート』は精神科案件の看護師求人も全力でお探しいたします。
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≪参考資料≫
厚生労働省
令和3年賃金構造基本統計調査