【看護師のハローワーク事情について】ハローワークのお仕事探しのメリット・デメリット

ハローワークは全国どこでもあり気軽にお仕事探しをすることができるため、ハローワークでのお仕事探しにはメリットも多いのですが、逆にデメリットもございます。今回は求職者としてハローワークでお仕事を探すメリット・デメリットについてご説明します。

ハローワーク（公共職業安定所）は、仕事をお探しの方や求人事業主の方に対して、さまざまなサービスを無償で提供する、国（厚生労働省）が運営する国全体の雇用情勢を安定させることを目的に設置された機関の為、誰でも平等に無料でハローワークのサービスを受けられることができます。

例えば、お仕事の求人検索や直接足を運び膨大な求人を確認し自身の希望のお仕事をハロワークではお探しすることができます。
またハロワークでは、転職求人をお探しする以外に就職活動における各種相談や面接の練習・書類添削など就職活動における不安や疑問を相談することができます。面接の練習や履歴書・エントリーシートの添削もハローワークでは受けることができるほか、臨床心理士による心理的サポートを受けることも可能です。その他、年間を通じて、就職面接会や就職活動に役立つセミナーイベントや復職に向けた研修・就職訓練などもハローワークでは開催しています。これらも、参加費もハローワークでは全て無料です。

最近ではハローワークの利用者ユーザーの高齢化もあり、若年層向けの相談コーナーも開催しております。
● ハローワーク高知若者相談コーナー（帯屋町）
ハローワーク高知若者相談コーナーは、おおむね49歳以下の方を対象に支援する、専門のハローワークです。

もちろんメリットしかないハロワークではありますが、デメリット要素も隠されております。

ハローワークを利用するときには仕事をお探しの方は無料で一切料金はかからない反面、同様に求人事業主の方に対してを出す医療機関なども無料でハローワークのサービスを利用することが可能です。その際ハローワークに求人事業所者が求人依頼をする際に、ハローワーク側の職員が求人内容をチェック致しますが、求人の内容の良し悪しについての判断を行うことが難しく、労働環境が悪い就職先に入職する可能性も不思議ではございません。実際に求人票に記載している内容と勤務条件が異なる場合もあり、入職後のミスマッチとなる場合もあり早期退職される方も中にはいらっしゃいます。

ハローワーク経由で、求人に応募するには、事前にインターネットから仮登録が可能ですが、本登録の際にはハローワークの窓口に出向く必要があります。またお仕事をお探しする際には、インターネット求人サービスも現在は行われてはいますが、ネット経由でできることは求人情報の閲覧のみで、求人に応募したいとなると訪問が必須となる場合がほとんです。お仕事をされていない方は、可能かもしれませんが、お仕事をしつつ転職活動を行う方には労力となる場合やめんどくささにハローワークの利用をすることに抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はハローワークのメリット・デメリットについて簡潔に解説していきました。
今回はハローワークの特徴、メリット・デメリットを中心にご紹介しましたが、様々な転職サービスがございますので、民間の就職支援サイトやサービスも就職を目指す人のお手伝いをしてくれるという意味では、いずれも頼れる存在です。ハローワークと民間サービスのサービスを利用しつつあたなの理想の転職先を見つけるために自分に合う転職方法を探していきましょう。

高知県の医療介護に特化した人材紹介会社の「メディカルサポート」は、高知県内の新着求人を多く取り揃えております。
ぜひ看護師や介護職などのお仕事探しはメディカルサポートまでぜひお気軽にご連絡くださいませ。