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【看護師の転職に役立つ情報をお届け】看護師の副業について注意点

看護師の副業について注意点

多くの看護師の皆様よりお問合せを頂く副業についてです。

看護師の方々は、空いた時間を有効活用できる副業を希望される看護師は少なくありません。
今回はそんな看護師の皆様へ副業に関しての注意点などをご紹介させて頂きます。
看護師として働きながら副業を探すことを検討している方は、参考にしてみてください。

まず副業においては、どういう就業先が副業禁止となるのでしょうか。
看護師の副業について注意点

1.公務員の場合

国公立病院勤務の場合は看護師も公務員となり、法律で副業を禁止されています。
国家公務員法第103条・104条
地方公務員法第38条

公務員にとって一般的な副業は難しいですが、例外的に営利目的ではない投資信託や株式の売買など、認められる副業もあります。

2.就業規則で禁止されている場合

公務員でない場合、副業の可否を就業規則で定めている職場もあります。
必ず就業規則をご確認頂き、副業が禁止されているかどうかの確認を行いましょう。
就業規則に副業に関する明示がなくても気になる方は人事部や労務部へお問合せをしてみてください。

「規則違反」となれば、厳重注意~解雇処分の可能性もあり得ますので、心配な方は、必ず副業前に勤務先へご確認を行うようにしましょう。

副業をする上で注意すること

それでは、いよいよ看護師が副業をする際の注意点について見ていきましょう。

1.住民申告を必須!確定申告は20万円を超える場合のみ!

副業で得た収入(1/1-12/31)が20万円以上の場合、確定申告が必要となります。
また20万円以下の所得であっても、住民税の確定申告を行う必要があります。

↓結果

副業で得た収入が20万円を超えていれば確定申告、超えていなければ住民税申告となります。

尚、住民税については「特別徴収」と「普通徴収」がございます。

「特別徴収」メインの勤務先より給与天引き
「普通徴収」自分で納付

確定申告・住民申告を行う場合には、「普通徴収」を選択するようにしましょう。
1.住民申告を必須!確定申告は20万円を超える場合のみ!

2.本業・生活に支障がでない仕事を選ぶこと!

2カ所同時にお仕事をすると本業に集中できなくなれば、本業の評価が低下することも考えられます。本業と両立できるものを選択して、生活に支障をきたさない体制を整えておくことが重要です。また過度な勤務になると、身体的・精神的にも苦痛となる場合もございます。

決して本業の仕事や人間関係を疎かにせず、無理のない働き方を選びましょう。
2.本業・生活に支障がでない仕事を選ぶこと!

まとめ

厚生労働省の就業規則でも「労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる」として副業を認めているので、看護師の副業に関しても今後ますます需要することが期待できます。
勤め先の就業規則に問題がないなら、空いた時間を有効活用し、ご自身のライフステージに合わせてストレスの少ない副業を目指していきましょう。


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