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【看護師の転職に役立つ情報をお届け】夜勤で働く看護師について!

夜勤で働く看護師について!

就業先によっては、看護師として働く中で避けては通れない夜勤勤務。「夜勤はなんだか大変そう」「生活リズムが狂いそう」「体力的にきつそう」など漠然とした理由と持たれている、看護師の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな看護師の方に向けて今回は夜勤で働く看護師についてその働き方・特徴などをご紹介させて頂きます。
夜勤で働く看護師について!

看護師の夜勤の時間帯パターンとは

看護師の夜勤帯とは主に「2交代」「3交代」2パターンの求人に分けられます。一般的に日勤と言われる時間帯は、8:00-18:00の時間帯の8時間勤務が一般的であり、2交代は「日勤」と「夜勤」の2パターン。3交代は「日勤」「準夜勤」「深夜勤」の3パターンに分けられております。

病院や有床クリニックなど医療機関によっても時間帯はまちまちではございますが、一般的な勤務時間帯は下記の通りとなります。

2交代:日勤8:00-17:00・夜勤16:30-翌9:00
3交代:日勤8:00-17:00・準夜勤16:00-24:30・深夜勤24:30-翌8:30

※その他、長さが均等でない 2.3のシフトを設定した勤務形態の変則2交代制や
変則3交代制などを導入している就業先もございます。

日本看護協会調査研究報告の2021年の調査によると、病院に勤務する常勤看護師の夜勤状況をみると、「3交代制」は合わせて 18.3%。「2交代制」は合わせて 59.4%となっており、多くの医療機関では2交代制が約6割を占めていることが分かります。


それでは実際2交代制と3交代制のメリット・デメリットについて考えていきます。
看護師の夜勤の時間帯パターンとは

2交代制夜勤のメリット・デメリットとは

<メリット>
プライベートの時間を確保しやすいという特徴がございます。2交代夜勤の場合、1週間のうち日勤3回、夜勤1回となり夜勤明けの翌日もお休みになる医療機関も多く休日が多くプライベートの時間を確保しやすいのではないでしょうか。また3交代よりも2交代の方が日勤・夜勤のみの勤務となるため、勤務調整がしやすこともあり前もって休み希望を提出すれば、その前日・当日に夜勤出勤となる可能性がほとんどなく、旅行などにも行くことも可能です。また夜勤手当があり収入UPも特徴です。

<デメリット>
デメリット要素としては、はやり勤務時間の拘束の長さとなります。夜勤の場合は日勤8時間に対して、夜勤16時間と拘束時間も長く、仮眠が60分~90分前後あるとはいえ、軽食なども考えると必ずしも毎回まとまったかたちで休憩が取れる確約はございません。日勤の2倍働くことを考えると疲労も溜まり、身体的な負担だけではなく精神的な負担もかかることも考えられますので注意が必要です。
2交代制夜勤のメリット・デメリットとは

3交代制夜勤のメリット・デメリットとは

<メリット>
3交代制で働くメリットは2交代制とは夜勤帯の勤務時間の長さが特徴です。「夜勤は出来るけど体力的不安な方」「育児などで2交代制夜勤はできない方」などは3交代制がオススメと言えるでしょう。また夜型行動のタイプの方は、日中は自宅やプライベートをゆっくりできる点も魅力さがございます。また3交代も夜勤勤務には変わりはございませんので、日勤のみで働いている方よりは調査結果としても収入が増えることが見込まれます。

<デメリット>
日勤・準夜勤・深夜勤となると出退勤の時間帯にばらつきがあり、生活リズムが整えにくく不規則になりやすい傾向がございます。生活リズムが崩れると、身体の体内リズムが崩れ、睡眠不足になったり免疫力が下がり体調を崩してしまう可能性もございます。また出勤スケジュールも深夜勤明けの日の次の日に準夜勤が入るシフトも珍しくなく、労働時間は変わらないものの毎日仕事をしているような感覚になる方もいらっしゃるようです。

2交代・3交代制で働く上での夜勤メリットやデメリットを踏まえた上で、夜勤の仕事に向いている看護師の特徴についてご説明致します。
3交代制夜勤のメリット・デメリットとは

夜勤に向いている看護師の特徴とは

◇体力に自信がある方
夜勤拘束時間の関係上、病院クリニックなどの医療機関や老人ホームなど介護施設の職員体制次第では休憩も15分・30分・15分とバラバラでの取ったり、忙しく仮眠が取れない状況もございます。その為、体力に自信がある人が望ましいと言えるでしょう。

◇仕事と休みに対してのメリハリがついている方
日勤・夜勤の勤務となると、特に睡眠休息の取り方が大切となります。人によっては何時でも疲れていれば寝られる方や、仕事をプライベートに持ち込むことなく切り替えることができる方など、仕事と休みに対してのメリハリがついている方は、お休みの日や夜勤明けの次の日も帰宅次第、睡眠休息をとることができるようにも思われます。

◇お金のために頑張れる人
深夜単価(22:00-5:00)の時間帯などは深夜単価割増25%適用となりますので日勤帯より夜勤帯はお給料が高い為、生活の為お金に貪欲な方は夜勤の勤務が続いていらっしゃいます。お給料が高くて今なら頑張れる。一時的に頑張れるという方も夜勤向きな方かもしれません。
夜勤に向いている看護師の特徴とは

まとめ

今回は、看護師の夜勤についてご説明をさせて頂きました。夜勤のお仕事は以外とやってみないと分からない部分もございますが事前に知っていると知っていないでは大きな違いがあり向き不向きも分かれる看護師のお仕事となります。夜勤に入る際の回数などにも転職就職に応募する際に求人内容を確認し注意いたしましょう。また健康第一ではございますので、ご自身の体調管理なども理解・把握した上でお考えいただければと思います。今回のご説明が少しでも転職就職求人に応募する際のキッカケに繋がれば幸いです。自分に合った働き方をしっかり見極めて、職場を選びましょう。
まとめ
高知県で夜勤に関連する求人を多数ご用意しております。また非公開求人などもございますので当社キャリアドバイザーにご相談頂ければご紹介をさせて頂きます!看護師転職就職求人に関しては『メディカルサポート』までお気軽にご連絡下さいませ。



◇参考資料:日本看護協会
看護職員実態調査