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【透析で働く看護師について】透析で働く際のメリット・デメリットとは

透析で働く際のメリット・デメリットとは

透析分野では、経験がないから不安など未経験者の看護師の方にとっては少し応募ハードルが高いようにも思われますが
実際は学ぶ姿勢があれば未経験からでも応募可能であり、日本の透析人口の年々増加に伴いより透析の病院やクリニックなども多く求人が見受けられるようになったのではないでしょうか。そんな看護師の方に向けて、今回は透析で働く際のメリット・デメリットについてご紹介致します。

透析で働く看護師のメリット

透析で看護師として働くと下記のようなメリットがございます。

◇専門的な知識技術など専門性を高められる

透析患者のほとんどが糖尿病などの慢性的な腎不全の疾患を持たれている方々の為、患者の対象者が限定されております。
また透析の専門的なシャントやプライミング(透析機械の準備)と言われる医療行為など、他の科目では行わない特殊な業務も発生いたします。また治療や医療行為だけではなく、透析患者の疾患や合併症のリスクなども把握する必要性があり勉強の必要がございます。それ以外にも患者への体調管理やご家族への生活指導など全体的に透析患者へ向き合う看護に努める必要があり非常にやりがいのある職場と言えるでしょう。


透析で働く看護師のメリット
◇基本的な残業がない為、ライフワークバランスがとりやすい

透析患者は週3日、1日4時間程度毎週同じルーティンの中で透析を受けられております。その為、決まった時間で物事が進む為基本残業はございません。ただ病院・クリニックによっては、夜勤はないものの、遅番や準夜勤(昼や夕方~23:00まで)というかたちでの時間帯が設けられている場合や土日に透析対応を行っている医療機関もございますので、事前に確認を行うようにしましょう。
◇透析患者との距離が近く、継続看護ができる環境がある

上記でもお伝えをさせて頂きましたが、透析患者は毎週のように病院やクリニックに通われており日々患者とのやりとり多く距離が近い現場となります。また透析年数としても10年以上、人工透析をされている方がほとんどの為、一般的に病院では病気やケガで入院した場合は約32日前後と言われているのに対して、治療が途切れることがなく生涯をかけて患者と接することになることも透析で働く際の魅力となります。

透析で働く看護師のデメリット

透析で看護師として働くと下記のようなデメリットがございます。

◇責任やプレッシャーを感じる現場ではある

透析患者は、わずかなことでも死を追うリスクに日々直結しております。透析中に起こる可能性のある合併症リスクや事故など、命を落とされる可能性もございますので、看護師は丁寧で慎重な対応が業務で求められる為、緊張・責任を感じられる看護師も多いのではないでしょうか。また日々の患者とのコミュニケーションをとり体調管理や状態観察に努める必要もございます。またオープンフロアという構造上、患者とのやりとりなどもオープンな空間となりますので人間関係なども注意が必要です。透析患者によっては、命に直結している症状の為、余裕がなく感情をむき出しに暴言を吐く方もいらっしゃいますのでプレッシャーを感じられる現場であると言えます。
透析で働く看護師のデメリット
◇透析に関わる専門的なスキルの向上は見込まれるが、他科目でのスキル向上は望めない。

透析では透析に関わるシャント穿刺(せんし)などの医療行為以外は基本的に多くございません。手順通りの業務を覚えてしまえばそこまで時間がかかる業務内容ではございませんので、より業務が限定的になる為、他で転職などもお考えの方は転職しずらいと感じてしまう方も多いようです。ただキャリアアップ目指される方は、慢性腎臓病療養指導看護師や認定看護師など更なる資格取得をされてみることをオススメします。

まとめ

透析という専門領域で看護師としてお勤めする際には、それぞれのメリット、デメリットをよく理解した上で就職転職を検討することが大切です。その為には透析患者のことを理解し把握することでより相手に寄り添った看護を行うことが重要なように思います。
まとめ
是非透析での看護師として就職転職されたい看護師や透析看護師としての経験が未経験の看護師でも、ご興味がございましたら一度『』までご連絡を下さいませ。高知県に特化した『メディカルサポート』は、透析求人を多く取り揃えておりますので、ご希望に合う求人をご紹介させて頂きます!